むずむず脚症候群を病院で治療していく際の注意点や詳しい流れなどを調べまとめました

むずむず脚症候群に効く鉄分サプリガイド
  1. 本当につらいときは何科へ行けばいいの?

本当につらいときは何科へ行けばいいの?

むずむず脚は病院で見てもらった方が良いの?

むずむず脚は病院で診てもらった方が良いの?

多くの病気がそうであるように、むずむず脚も、病院で診てもらえば必ず治るとは言い切れません。かといって、運動や食事に気をつけていれば絶対に良くなるとも言えません。自分に合った対処法を見つけ、気持ちが折れないように日々取り組んでいくことがいちばん重要なのです。

しかし症状が重くなっている場合や、むずむず脚が周囲にバレないように生活しようとしてストレスが大きくなってしまっている場合などは、とにかくお医者さんに相談してみたほうがいいでしょう。

むずむず脚は、まだ世の中ではまだ認知度が低く、そのメカニズムも解明途中であるため、病院によって治療法が異なる場合もあります。自分の症状をよくお医者さんに話して、一緒に治療法を考えてもらうつもりで受診するのがいいでしょう。

そもそもむずむず脚は何科を受診したら良いの?

そもそもむずむず脚は何科を受診したら良いの?

むずむず脚になった人は、まず初めての感覚に驚き、病院へ行こうと思い立っても何科を受診したらいいのか迷うと思います。脚の皮膚に原因があると思い込んで皮膚科へ行ってしまったり、脚の奥のほうに症状が出ているから整形外科だと思ってしまったり、あるいはわからないのでとりあえず内科へ行けばなんとかなるだろう…と考えたりして、間違った科を受診して別の病気と判断されてしまうことも少なくありません。

むずむず脚症候群は脳神経や精神面との関わりが大きく、睡眠障害を起こしていることも多いので、睡眠障害クリニック、睡眠外来、神経内科が向いています。あるいは精神科や心療内科などでも相談に乗ってくれるでしょう。むずむず脚の症状は多種多様にあらわれるので、そもそも自分で「むずむず脚かもしれない」と思うまでに時間がかかることが多いのです。もしかして…と思ったらセルフチェックで試してみて、その疑いが強いと思ったら、上記の病院を受診してみるといいかもしれません。

病院ではどんなことをするの?

病院ではどんな事をするの?

病院へ行って診察してもらい、むずむず脚の疑いがあると判断されると、まず血液検査が行われます。むずむず脚症候群の人は鉄不足に陥っていることが多いので、鉄分がどのくらい貯蔵されているかがわかる、血清フェリチン値を調べるのです。このフェリチン値が30-50ng/mL以下だと鉄欠乏と判断され、鉄剤を処方されます。鉄剤を飲むことで体内の鉄分を増やしていき、様子を見るという治療が一般的です。

ただし、鉄剤は一ヶ月ほど飲み続けて効果を発揮するもので、飲み始めは強い副作用が出ます。がまんして飲み続ければしだいに副作用は緩和されることが多いようですが、最初の副作用が辛く服用をやめてしまうと、効果が出ないだけでなく、また飲み始めたときに副作用が出てしまいます。鉄分がどの程度不足しているかによって処方される鉄剤の量は変わりますが、症状を話して相談しながら、無理せず続けられる方法をお医者さんと一緒に探していきましょう。

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